株式会社オールフロンティア

インタビュー interviews

佐藤亮助インタビュー 社長を応援しつづける
社長を応援しつづける
Interview 03

佐藤亮助
Ryosuke Sato

1999年入社
建築資材事業部

佐藤亮助インタビュー

新しもの好きですね。

― この会社には何年ぐらいになりますか?
オールフロンティアという社名になる前から平林社長と一緒に仕事をしていたので、かれこれ20年ぐらいになります。ですので、スタートの自動車販売からです。
― スタートのころから見てきた立場の人間として、この会社を一言でいうと、どんな会社ですか?

新しいことが好きですね。(きっぱり!) 社長がそういうタイプの人間なんですけど、これだけ事業を展開して、新しい需要を見つけたらすぐに入り込んでいくスピードは常に感じてます。

最初に始めた中古車販売は特色もなかったですが、新しいこととして平林のなかでスバル車専門というキーワードが出てきたんでしょうね。それですごい勢いで会社が大きくなりましたから。それに付随してアップガレージ等の考えも入ってたので、他がまだやってない、新しいことが好きなんだなと感じてました。

まあ、そうやって常にアンテナを張っているから出来るんでしょうけど、それが社長の役割でもあると思います。

― これまで何か大変だった思いではありますか?
スバル車のバイヤーをやっている頃は、現在のようにインターネットが発達していませんでしたので、各地方に買い付けに行くと、ほぼ一週間ホテル住まいで一日何百台ものスバル車だけを探しに…とにかく足で稼ぐしかないので大変でした。でも買って来れば来ただけ売れたのできつかったですけど、楽しかったです。一人でやっていましたし、それはもともと社長がやっていた仕事を僕が引き継いだかたちだったので責任は重かったです。現場は社長クラスの人たちが大勢、買い付けに来るようなところだったので、良い経験にもなりました。
― そうした経験が新しい事業立ち上げに一役買われるのでは?
そうですね、だから完成された事業部に行った事が無くて、何もないところから作るという意味ではいい経験をさせてもらってます。
― 創業から現在までの時代の流れとともに会社も様変わりしたと思いますが…。

環境問題とか社会の変化に対応して売る車も変わりましたね。初めはどちらかと言えばエコとは言えない車を売っていましたから。今では未使用の軽自動車専門ですからね。

それと同時に会社の体質も変わり、徐々に若者の声が聞こえるようになりましたね。結局、古い人間だけでは上手く行かなくなって、新卒を採用するようになりました。

― では現在のような、社員と会社の成長がリンクするような理念ではなかったんですね。
違いましたね。若い人の力を会社の成長にする方向に切り替わりました。それは僕個人としても良かったと思います。以前は商品を売るのが会社の仕事。でも今は人を育てるのが仕事みたいになってますね。
― そこまで変われるんですね。
環境で変わったんでしょうね。若い人の声も聴くようになって、オジサンたちも変わりましたし、社長自身も変わったようにも思います。
― そして、これからはどう変わって行くんでしょう?

会社としてのシステムも整い、成長速度も上がると思います。ただ、新しものは古くなるので、その都度事業部も変化し続けるでしょうね。

それが、良くも悪くも僕自身が言えることは、これまで新しい事業を展開するたびに現場で発見することは、自分自身の私生活にも響いているように思います。

全く視界にないものが見えて来ると、自ら新しいことにチャレンジするきっかけになるんです。